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今日の新聞で3面に大きく出ていました。

カーシェアリング、カーシェアは2011年ごろからサービスが開始され、2018年の現段階で既に132万人が利用しているとのこと。
15分200円などといった分かりやすい価格提示と、スマホなどで予約や現在の空き情報などが確認できるといった利便性の良さが、利用を急速に拡大させている要因だとか。

これに伴い、乗用車の保有率は首都圏だけでなく首都圏以外でも確実に下がっているとのこと。

ここ最近特に若い人には乗用車の維持費や駐車場代など、様々かかってくる経費を考えたらレンタカーで済ませる、といった話をよく聞いていました。もちろん、車を持っているだけで特に移動のために使うことが無くても出ていくお金のことを考えたら確かに、必要ではない、という答えが返ってきても不思議ではありませんでしたし、効率のことを考えたらレンタカーで必要な時だけお金を払って車を利用する方が経済的と言えます。
ただ、レンタカーからカーシェアリングに移行してきているのは今日の新聞記事を見て私も初めて知りました。

たしかに、福岡でも博多駅前などでカーシェアリング専用の駐車場を見かけることはありましたが、私自身は車を所有しているので特に気にもしていませんでした。

若い人を中心に利用する人が増えているのでしょうか?
私の周りにいる人たちはほとんどみな車を持っているので実際に利用した人の意見を聞いたことはありませんが、車メーカーはいち早くこの事実からカーシェアリングの事業展開をしているところもあるようです。

個人に車が売れなくなる車離れが加速すればするほど、今度はレンタカーやカーシェアリングの方に需要が移っていくことになるでしょうから、利用する人が乗った車の「乗り心地」や「快適さ」などに視点が移っていくでしょうから、今後は所有者が気にする「燃費」から、「乗り心地」や「加速性能」などに重点が移っていくのではないでしょうか?

都会に集中すればするほど車は保有するものから利用するものに移っていくのかもしれません。
これは日本における人口減少と、今後の都市集中を考えたときには今後さらに保有は減少し利用が増加していくことは間違いないかもしれませんね。

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