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賃貸物件を選ぶ際に、私個人が気をつけることをまとめておこうと思います。。

<インターネットで検索段階>と<実際に部屋を見るときの注意点>の2つに分けてお話ししていきたいと思います。

まず。。

<インターネットで検索段階>

この段階では人それぞれの外せない部分が大きなウェイトを占めているはずなので、そこは外さないようにしてください。
例えば、
・駅に近くなければならない
・どこどこのエリアに通勤しなければならない
・駐車場が無ければならない
・部屋は2つ以上なくてはならない

など。

その上で注意してほしいことですが。。

今あなたが持っている家具をはじめ家電製品の置き場をじっくりと考えること、です。

部屋の大きさ等を簡単に測ることができる記事を作っていますのでそちらを参考にしてもらいたいのですが、、
(参照:間取りの見方、畳の大きさから部屋の広さを想像する方法
だいたい日本の部屋のつくりはほとんど基準がありますので、一度それを覚えてしまうと意外と簡単にモノのサイズは置けるかどうか?の判断がつくようになります。

私は引越の度、何をどこに置くか?をある程度決めてから、実際の内見(不動産屋さん立ち会いのもと部屋を見ること)をしていました。

このイメージの中での部屋作りがある程度できれば、実際に内見をお願いして、みるようにしていました。
これも鉄則ではあるのですが、実際に見てしまうとそこ(その部屋)がとても良く見えてしまうので、極力内見は「ほぼここにするだろうと腹が決まってからするようにしていました。

不動産の購入でもそうなのですが、実際に行ってみると本当に(笑)そこが良く見えてしまうのです(笑)
これは自分の性格なのかもしれませんが、やはり「見に行く」という行動がそのまま「購入」だったり、「借りる」だったりを決定しやすい状況を作りやすい、、簡単に言えば「衝動買い」に近い形なのかもしれませんが(汗)気に入りやすい性格なのです。。

なので、私個人としては「ほぼここで行く!」という腹が決まってから、「最終チェックのための内見」という意味合いで見に行くようにしていました。

賃貸物件を見に行く時もほとんどの方が、不動産屋さんに連れられて見に行くことになるとは思いますが、
大抵、、

最初にちょっと安めのボロ物件に案内し、、
次にお客さんの希望に近い物件を案内し、
最後に希望よりもちょっとグレードの上の物件に案内する。

で、最後に見た物件が一番いい部屋(当たり前なのですが、、)だと思ってそこに決めてしまう。。
みたいな感じです(笑)

こういった「衝動買い」的に決めてしまった賃貸物件は、詳しくした調べもしていないので、収納が小さかったり、キッチンが狭かったり、駐車場が無かったりと後からいろいろな不都合が出てきたりするものです。

私の場合は、だいたい1つか2つに絞って、あらかじめそれぞれのメリット部分とデメリット部分を把握したうえで、「確認に行く」そういったスタンスですので、最初から部屋は自分で決めた部屋しか見にいきません。
不動産屋さんから紹介された物件に住んだことはたぶんないのではないか?と思います。。

不動産の購入に関しても同じで、完全に「狙い撃ち」で見に行きます

なので、賃貸物件を選ぶ際も、インターネットで検索する時間の方が圧倒的に時間をかけるべきだと思います
考える余地はたくさんありますし、時間もたくさんかけられるからです。

実際に見に行ってから迷っていては不動産屋さんの営業にすきを与えることになり、不動産屋さんが決めたい物件を押し付けられてしまうことになりかねません(笑)

自分が選んで、自分が住みたいところに住む。

これが大事ですよね(笑)

さて、私が賃貸物件を選ぶ際に気をつけること。
最初は「家具などの配置」でした。

次に気をつけていること。
「窓の大きさ」です。
これは、今住んでいる部屋のカーテンを使いまわせるかどうか?の確認になります。
窓のサイズも以前の記事に書かせていただいてますが、これも簡単につけられるかどうかを確認できます。

南向きかどうか?などはインターネット上である程度は確認できます。

これもやっている人がいるかは分かりませんが、実際にその建物に行ってみる、という行動も私は良くやっています。
これは、不動産屋さんのサイト次第なので地図が載っていたり、外観が載っていたり様々ではありますが、少しでも確認ができて場所の特定ができるのであれば、実際のその建物を見に行くべきだと思います。

インターネット上ではホントにその建物しか出ていないため、まわりの状況が全く分かりません。
自分の知っている場所ならある程度の土地勘はあるでしょうが、ほとんどの場合はまわりの状況は実際に行ってみないとどんな所なのか想像もできません。

私は実際にその周りに行ってみて、注意するところが無いかを確認しています。
まずは、その建物の周りに何があるか?

お墓?ゴミ屋敷?坂がめちゃくちゃ急?
はたまた、となりが酒屋だったり、焼き鳥屋だったり(笑)
でも今あげた例は全て実際に私が経験したモノです。。

全てぶち当たったことがあります。
そして、候補から消えました(笑)

これも内見の前の段階で実際に行ってみたから分かったことです。

ただ、どうしてもわからなかったのはウシガエル(笑)の泣き声のするアパートくらいでしょうか(汗)
あれだけは住んでみないと分からないことでしたね(笑)

さて、実際に行ってみて外観だけでも見ておくということの大切さは分かっていただけたかと思います。

他に賃貸物件で注意するところは。。
これはあったらあったにこしたことはないのですが、「都市ガス」なのか?「プロパンガス」なのか?
わたしは極力「都市ガス」を選んでいます。
維持費が全然違うので。。

オートロックとかモニターフォンなどはあまりこだわっていません。
部屋の設備はそこまでこだわりの対象にしていませんので。。

部屋の間取りに関してもこういった間取りがいいとかはありません。
これも人それぞれ好みは違うでしょうから。。

あと、注意しておくことは。
「特注サイズ」があるかどうか?ですね。

先程窓の大きさのお話をしましたが、窓が特注サイズということは良くあります。
この場合カーテンを用意するのがとても高くつきます。。

他にドア(特に問題はない)、部屋(カーペットやじゅうたん?)。

あと、収納の大きさはチェックしておくべきですね。
流行りの?奥行きの狭いクローゼット系だとお蒲団が入りませんね(今の人はほとんどベッドでしょうから必要ないのでしょうが(笑))。

これもよくよく見比べてほしいのは、今住んでいる部屋と次住む部屋の収納スペースの比較でしょうか。
次住む部屋の収納の方が狭ければその分モノがあふれます。
逆なら良いのですが。。

最初にお話ししたように、次住む部屋のイメージがしっかりできればさして問題はないかと思います。

<実際に部屋を見るときの注意点>

では、実際に部屋を見に行った時のお話に移ります。

私の場合ですと、この段階でほぼ100%この部屋に住むだろう、という段階での最終チェックになります。
実際に測ってみないと分からない寸法を測るためスケール(モノを測るための道具)を持参していきます(笑)

あと、たまにやりますが、方位の確認。
サイトでは南向きと書いてあっても意外と実際の方位はズレテいたりします。
洗濯物を乾かすであろう場所や、一番日あたりのいいだろう場所を基準にその窓の正面が南なのかどうか?を確認します。

実際に部屋の中に入ってみると、データだけでは分からなかったものがたくさん分かります。

・「におい」、つまりどのくらい入居者が決まっていなかったかが分かります。
風通しをマメにやっている大家さんならそれだけ手入れがいいということになります。

・「くらさ」、日中、どれくらい明るいのか?くらいのか?
部屋のつくりから、内部のすりガラスやドアの窓の大きさなどで明暗の差は大きいです。

・「水まわりの位置や綺麗さ」、水まわりの位置ってデータと違っていることが良くあります。
洗面台の位置だったりトイレのドアの位置だったり、良く違っています(笑)
これは、部屋のだいたいの間取りだけをデータ化してサイトにのっけていることが多く、けっこう大雑把な不動産会社さんが多かったりするせいで、ただ、部屋の位置だけをざっくり載せられていることが多いので、実際に行くと微妙に位置が違ったりしますので、一応確認をします。

イメージ上の洗濯機の位置や洗面所に置こうとしていたモノが現実でも置けるのかどうか?の確認です。

あとトイレ・風呂場・キッチンがどのくらいきれいか?
特に風呂場に関しては必ず確認するようにしています。

ある程度のイメージは出来上がっているはずなので、その通りの配置が可能か?
イメージよりもきれいなのか?汚いのか?
カビ臭くないか?ほこり臭くないか?
データ畳だけでは分からない、いろいろな情報を実際に見ることで探します。

特に問題が無い場合はホント5分もしないで内見を終えることもあります。
不動産屋さんもビックリですよね(笑)

で、一言「ここで決めます。」

これも良くありました。。

イメージとのずれがほとんどない場合はこうなります。。

事前にまわりの環境などのチェックも終わっており、ほとんどすべて調べ終わっており、あとは部屋の中の確認だけ、という場合ですね。
逆に、ちょっとでもおかしなところがあれば不動産屋さんに確認をさせます。

ま、それもあまりないんですが(笑)

こうやって私は賃貸物件を選んでいます。
不動産物件の購入に関してもほとんど同じです。

ここまでお話ししてきて、いかに事前の準備が大切か?ということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
ある程度のことまでなら事前のリサーチでカタがついてしまいます。

不動産物件や賃貸物件は、見に行ったら最後(笑)と思って事前の準備に時間を使った方が良いと私は思います。

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