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最近、何かとこの問題が取りざたされていますが。。。
個人的に思うことをつらつらと書いてみたいと思います。
今、年金受給者になって生活ができるのか?
現行制度の年金受給額で皆さんは生活ができますか??
国民年金での満期受給額は6~7万円です。
夫婦2人分で12~14万円です。
これは、今巷を騒がせている
一般的な夫婦2人分と呼ばれているモデルケースよりはるかに少ない金額です。
それは、夫が厚生年金に加入していて
夫婦2人分が21~22万円でモデルケースが設定されているからです。
つまり、自営業などで国民年金を満額納めていた場合は
モデルケースよりもはるかに少ない金額で老後を考えていかなければならないということです。
モデルケースで95歳まで全く変わらない支出で計算した場合
毎月5万円程度たらなくなるという試算が
いま世間を騒がせている「2000万円」という数字です。
さて、毎月12~14万円で夫婦2人が生活できますか??
私は難しいと思います。
モデルケースである20万円くらいあって
私であるならば生活はできるかな?
と思います。
逆に5万円さらに必要なのか?
とも思ってしまいます。
年金受給額は個人個人違うはず
そもそも年金受給額は1人1人皆違ってきます。
ただ、言えることは
おおむね20万円前後ではないか?
と
推測することはできると思います。
厚生年金にかかることのない人に至っては
満期満額で受給できる金額の上限が分かっているはずです。
で、あるならばいま世間をにぎわせている問題について
個人的に今更感は否めません。
つまり、
年金だけで生活は賄えない
ということは自明だろう
と思うのです。
多くの人たちにとっては
年金だけで生活する
という選択を飲まざるを得ません。
生活レベルを
もらえる金額まで下げる。
つまり
もらった金額の中で生活をする
ということです。
多くの人たちにとって
20代前半は
この金額に似た給与の中で生活をしてきたのではないか?
と思いますが
もう一度
老後はその生活をしていくしか
選択はないのではないか?
と思います。
現在の年金受給者の中にも
生活が苦しいと
検索すれば多くの人たちを垣間見ることはできます。
将来の不安を1つずつなくしていくことが
今年金を納めている人たちができることなのではないでしょうか?
では、現役世代のうちにやっておくべきことは何か?
私が考えることのうち何点かをお話ししていきますが
老後に必要になってくるお金と
現役世代で必要になってくるお金の内訳は
だいぶ変わってくるはずだと考えています。
現役世代では
・住宅
・生活費
・子育て
などが支出の中心になり
老後は
・住宅
・生活費
・病院代
が中心になるのではないか?
と思います
つまり
・住宅
・生活費
に変わりはないと思います。
もちろん、生活費も子供が巣立っていけば
食費を中心に金額自体も下がっていくとは思いますし
80歳、90歳を越えて
20代30代の1人分の食費がかかるとも思えません
間違いなく下がると思います。
そう考えたときに
個人的には
老後、年金受給開始の段階では
住宅に当たる金額はできるだけ抑えたい。
であるならば
現役世代のうちに
住宅を購入し、住宅ローンを現役のうちに完済できれば
老後の生活はかなりラクになるのではないか?
と思います。
現役世代のうちにやっておくべきことの
一番の課題は住宅をどうするか?
終の棲家とは言わないまでも
ここを外しては老後の生活が大きく変わってくると私は思います。
次に。
サラリーマンで終身雇用
という構図が崩れつつある現在の日本において
副業推進のかじを取り始めています。
年金で賄えない生活費は
自活すべき
と
政府も提案をしています。
現役世代のうちにやっておくべきことは
収入を上げて、より多くの貯金をしなさい
と言われても
なかなか思うように行かないのが現実だと思います。
個人的に
プラスアルファの収入を稼ぐのであれば
アルバイトが一番だと思っています(笑)
ただ、本腰を入れて取り組めるのであれば
自営業をお勧めします。
大きく稼ぐことを考えずに
税金の勉強を1人1人が積極的に取り組んでいくべきだと
個人的には思います。
自営業でアルバイト、つまり副収入を得ると
確定申告が必要になってくると思います。
(年25万円未満には確定申告不要とはなっていますが。。。)
副業で自営業をすることで
税金の勉強をせざるを得なくなります。
さらに言うと
自営業で赤字を出すと
本業であるサラリーマンの方で積み立てている
所得税の還付がもっと大きくなります。
つまり
所得税として推測して積み立てている源泉所得税が
赤字を出すことで推測していた所得税額より
大幅に下がるため、還付されてくる金額が大きくなるのです。
もっと簡潔に言えば
払う(とられる)所得税が安くなる
ということです。
副業で自営業をして
赤字を出して取られる税金を下げましょう
と身も蓋もない事を言うと
ある部分では叩かれることになるかもしれませんが(笑)
私個人が言いたいのは
税金の勉強は
義務教育では行っていません。
税金の勉強をした人にだけ
恩恵がある
というのが今の日本です。
多くのサラリーマンは
自分がいくら所得税を取られて
いくら住民税を支払って
厚生年金に、社会保険に
いくら取られているかを
知りません。
そういう意味で
プラスのお金を稼ぐよりも
マイナスのお金を少なくする努力をした方が
意外とお金は残っていくのではないでしょうか?
というのが私個人の考え方です。
・住宅費
・支出
この二つだけを見直してみるだけで
老後の生活は大きく変わっていくのではないでしょうか?
それでも足りない人は
純粋にアルバイトをした方が
お金は貯まるのかもしれません。
投資に手を出すべきか?
現在、多くの投資情報がネット上をにぎわせているようです。
NISAや確定拠出年金、国民年金基金など
国が推し進めているモノなどが
特に多く検索されているようです。
これも個人的な意見ですが
個人の税金対策として日本国が推し進めているものなので
税金を勉強している人でないと
その恩恵が分かりにくいのではないか?
と思うワケです。
確定拠出年金は
60歳まで下ろすことはできませんが
毎月かけていく金額は全額所得控除の対象になります。
なので、メリットは大きいです。
ここで所得控除とは何か?
何デメリットは大きいのか?
税金に少しでも理解がある人でないと
意味が分からないと思います。
NISAも同じで利益に対して税金がかかりません。
通常株やFXなどで得た利益に対しては一律20%の税金が課せられます。
これが(一定の金額に対しては)かかりませんよ。
というのがNISAです。
私のように
NISAに登録している投資信託が
マイナスだった場合は何の意味もないのです(笑)
こんな感じで
自分のお金を守るためにはどうしても税金の勉強をしなくてはならないのではないか?
と個人的に思うのです。
では、
そんな勉強が面倒でも投資で金儲けがしたい!
という人にお勧めする投資はあるか?
というと
どこに行っても、どんな投資に手を出しても
最終的には人のせいにして終わって行くんじゃないかな?
と思うので
私がお勧めできるものはありません。
最終的には
儲かるかもしれないし
(私のように)損を出すかもしれない
のが投資です。
コツコツとお金を貯めようと思うのであれば
コツコツと税金の勉強を始めた方が良いのではないかな?
というのが個人的な私の意見です。。。
が、、
お金持ちの情報というのが最近私の元に
チラホラと舞い込むようになりました。
お金持ちには
さらにお金持ちになる情報というのが
集まってくるのだな~というのが個人的な感想ですが(笑)
年利20~25%
の投資情報
を個人的に仕入れました。
去年(2018年)の4月に100万円投入しましたが
今年(2019年)の4月には確かに123万円を越えてました。
現在はここにコツコツと貯めていこうと思っています。
他にも、海外の年金機構に毎月300ドル(日本円で3~4万円)づつ貯蓄をしています。
(おおよそ年利で7~10%くらい)
これはもう4~5年続けています。
海外の投資のお話なのでコワい人も多いと思います。。
どうしても知りたいという方は
個人的に連絡をしてもらえばと思います。
個人的には
お金を貯めたいと本気で思うのであれば
取られるお金の仕組みをマスターしたうえで
どういった投資が良いのかを選択した方が良いのでは?
というのが個人的な考えです。
コレを突き詰めていくと
海外移住の方が税金が下がっていく
ということまで行くかもしれませんね(笑)
年金2000万円足らない騒動に対する感想
今回の一件で
世間では与党だ野党だと選挙の話しにもっていこうというのが
マスコミの狙いなのかもしれませんが
個人的には
個々人の生活に対して
お金の考え方を考え直す良い機会なのではないか?
と思いました。
年金だけで老後は安泰ではない。
世間でも年金受給者の生活苦などは数多く取り上げられています。
孤独死やコミュニティ不足など
様々な問題を抱えているのが
現状の日本です。
単にお金の問題だけがクローズアップされていますが
それ以外にも本当にたくさんの問題があります。
お金に右往左往させられてしまうのもいたしかたないのかもしれませんが
自分の老後に対しての設計は
結局のところ
自分にしか選択できません。
国が悪い、政府が悪いといったところで
最終的には誰も助けてくれないのであれば
今、自分ができることは何なのか?
取り組んでいくべき課題を自分に課していくことが
一番重要なのではないかな?
と
私は思いました。
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