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今日の新聞で気になったことから少し考えたことがありました。

定年後の生活費は会社にいたときの8割くらいが必要となるそうです。

いま、年金でもらえている額は平均26万円らしいです。
ゆとりある老後を送ろうとすると35万円必要となるそうです。

自分のことで考えてみると20年後、私が60歳、いや65歳だから25年後ですかね?
その金額をもらえるのかどうか?
こちらは比較的分かりやすいかと思います。
「もらえる年金の金額はもっと下がるだろうな」というのはなんとなく分かります。

では、今現役の(笑)年金受給者は生活費は26万円でたりないのだろうか?
私が引っ掛かったのはこっちの方です。

ゆとりある老後の想定は35万円も使うのか?と。

今の若い人たちが聞いたら怒りだしそうな数字ですが、どうなんでしょう?

なんだか釈然としないなーというのが私の思ったことです。

ヤフーニュースにも出ていましたが、「若者の〇〇離れ」ではなく、「お金の若者離れ」だと大学生が投稿したらしいですが、今ちょっとした議論になっているみたいですね。

お金が若者のもとに、まわっていない、という批判ですが、今日の新聞でピックアップされていたことを如実に証明している議論だと思いました。

もちろん、かつては年功序列の給与体系で、どんどん給料が上がり続けた時代を生きてきた定年前後の世代と、いま、大手の会社でも倒産する、定年まで会社が持つのか?という時代背景では、世代間の議論はお互いをよく知る努力をしていかないと、徹底した議論にはならないのではないか?と私は思います。

ただ、かつての時代と違うのはこうしてインターネットでなんでも変える世の中になった、インターネットがあらゆる可能性をもたらした今の時代ですから、ひとえに給与の額だけで話は片付けられないような気もします。

今は今の時代に沿った収入経路を模索できる世の中になっていると私は思います。
これは逆に会社だけに自分の将来を任せられなくなっているともいえます。

話は冒頭に戻りますが、
いま、年金で毎月26万円もらえたら、夫婦二人十分生活できると私は思うのですが、どうなんでしょうか?
私自身も、あと20年もするとお金遣いが荒くなっているのでしょうか?

生活を切り詰めて、子供を育て、家を買い、子供たちが巣立って、家のローンが終わったら、毎月26万円あって、なんで、「8割を目安に生活しましょう」と注意を促すような書き方をしているのか、私にはワケが分かりませんでした。。

いま、年金をもらっている人、もうすぐ年金をもらう人たちって、どんだけ生活レベルが上がっているのだろうか?と。

社会人になって数年は20万円も届かないような給料でやってきた私からすると、本当に考えられないなと思います。

なんとも釈然とはしませんが、新聞で取り上げられるようなことでしょうから、おそらく、当事者の方々は深刻な問題だと思われているのかもしれません。。

生活レベルを改めて、やりくりすれば、貯金が毎月10万くらいできるような気がするのは私だけでしょうか?

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