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私が初めてクレジットカードを持ったのは社会人になった時でした。
陸マイラーという言葉が流行った時期、ちょうど福岡に出向でやってきた後くらいでしょうか?
それまでほとんど飛行機というモノにのることの無かった私ですが、関東から福岡の地へやってきたことで、帰省するにも飛行機を使わないと不便だな~と感じたくらいからでした。
当時のお金の使い方もちょっと特殊?(笑)だったような気もしますが、、
基本的にはお財布にはほとんど現金を持たなかった私でしたので、1万円以上お財布の中に現金があることはまれでした(笑)
それくらい基本的にお金を使うことの無い私がクレジットカードを持ったらどうなったか?
クレジットカードにまず今まで銀行引き落としだった携帯電話の支払いや電気代などをカードから引き落としするようにしました。
それまでほとんど車に乗ることが無かったので、ガソリンを入れるのも月に1,2回ではあったものの、それもカード払いにしました。
スーパーでの買い物もカード払いできるところに変わりました。
たばこの支払いも、コンビニでカード払い、しかも、1個ずつ購入するのが面倒だったのでカートン買いに切り替わりました。
こうすることで、財布にある現金が減っていく時間がそれまでよりもさらに遅くなりました(笑)
で、ここからが特殊?な考え方なんでしょうが。。
クレジットカードで支払いをすると、実際に引き落とされる時間が最大で1カ月以上後になります。
これを使って生活費を先延ばししている方もいるかもしれませんが、、
私の場合は逆でした。。
先に引き落とされる額を口座に先に入れるようにしていました。
毎月10万円前後をカードで使っているのであれば、給料が入った口座からカードの引き落としに指定した口座へ先に10万円入金してました。
口座を一つにしてしまうと通帳に入っているお金がいくらなのか分からなくなるので、給与振込口座とクレジットカード引き落とし口座は別にしていました。
というのも、私が東京からの出向という形でしたので、給与の振込口座は都市銀行でした。ただ、福岡で生活をしていると福岡の地銀の方が何かと便利だったため、福岡の地銀の口座も作ることにしていました。
また、クレジットカードを「陸マイラー」だな~と思うかもしれませんが、ANAカードを作って、なおかつスルガ銀行のANA支店という口座を作って、その口座がANAカードの引き落とし口座にしていたため、必然的にお金の移動を毎月する羽目になっていたのです(笑)
ということで、毎月給料が入ると、都市銀行から現金をスルガ銀行にいくら、地銀の口座にいくらとお金を分けて入金をする必要があったのです。
大手都市銀行自体が博多と天神にしかないため、わざわざそこに出向く必要があったので毎月1度だけ出金を行い、それぞれの口座に入金。手持ちのための現金もそこで振り分け、必要な分だけを財布に、残りは家に置いてました。
そのため、クレジットカードを初めて持った時もこのサイクルを変えるわけにいかなかったため、ついつい先に引き落としされるであろう金額を入金してました。
そのおかげでひどい時は2カ月分以上の金額がスルガ銀行に残るようなことになり(笑)こうすることで、残金の確認を毎月しなくてはならない状況から、逆の作用としてお金が残る体質が身についたとも言えます。
ようは、毎月出金に出向くのは面倒でしたが、それ以上面倒なことが起こらないように残ったお金だけでやりくりするようになったでしょうね(笑)
そうこうするうちに毎月10万円の貯金がコツコツ積み重なっていくことになるのですが。。
なので、クレジットカードの支払いは先に入金して極力2カ月分を先に銀行口座に残しておく。
こうすることで、カード自体の無駄遣いもセーブできるような気がします。
カードを使ってポイントを貯めて、それで商品券をゲットし、その商品券で食料品を購入もしくは現金に換える、などして利用してます。
毎月の予算を計画的にすることで貯金自体も計画的にしていました。
そういう意味ではクレジットカードは私の生活をある程度変えることになりました。
さらに、お金を使わないということが周りに知れ渡ると必ずと言っていいほど金を貸してくれと言われます。
それも、現金を持たないことで貸せるお金はないと答えていました。
実際に、財布の中にはいつも3000円前後のお金しかありませんでしたし(笑)、財布を広げて見せることも多々ありました。
だいたいお金を貸してくれと言ってくる人でも多少の現金は持ってましたので、ひどい時は私より貸してくれと言ってくる人の方が現金を持っていることも少なくありませんでした(笑)
さてさて、だいぶ論点がずれてしまいましたが(笑)、クレジットカードの支払いについて私の考え方体験談のお話しでした。
現金を残す、貯金する、そのためにクレジットカードを利用していましたが、結果的に言えることは、現金を持ってもクレジットカードをもっても、衝動買いを常にコントロールできる人でないとお金は残らないのかもしれません(笑)
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