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今日の新聞に五月病について触れていたので、少し考えてみました。

五月病は放っておくとウツに発展するらしいです。
でも、そもそもウツという言葉も昔はなかったような気がします。
最近になって、『精神病』ということで、認知されてはいますが、人によっては精神的な逃げではないか?という人もいるくらい、身近にそういう病気を持っている人がいるかいないかで、だいぶその認識の差があるようです。

で、五月病。
特に新社会人に使われる言葉なのかな?と思いますが、環境が変わる節目の4月。
新入生、新社会人等々。。

新しい環境になじめずに1カ月頑張って、五月のゴールデンウィークという連休中に考え直す時間ができてしまう、また、まわりの相談できる人たちも休みなので、じっくりと話し合いができるため、連休が明けたときには結論を持って会社に行く、また、そのほかの学校であったりと、最終的な結論を出してしまうのかな?と思います。

もちろん、諸説あるでしょうし、いろいろな人がおりますので一概には言えませんが、まぁだいたいこういう傾向なのかな?と思います。

悩んでいる人にとっては、それはもう真剣に悩んでの4月スタートからの1ヵ月何だろうと思います。

昔から言われてきた言葉に、「石の上にも3年」という言葉がありますが、3年同じ場所で踏ん張ってやってみるというには、あまりにも選択肢が多くなっているのかな?とも思います。
特に若い人たちにとっては、となりの芝生は良く見えますので。。

自分の友達や知り合い、また家族などと一緒にじっくり考えなおすには、4月からちょうど1カ月たった5月の頭の連休は反省会、感想会をするには本当にタイミングがいいのかもしれません。

会社からするといい迷惑なのかもしれませんが。。。

さて、「石の上にも3年」と、「3」のつく言葉はいろいろ使われています。
3日坊主が最短?
3日、3週間、3カ月、3年。
これはカップルに良く使われる言葉?

ともかく、忍耐を表す言葉に良く聞くなーと思っています。
忍耐が必要なのか?
本当に会社が自分にあっていないのか?

個人的な意見を言わせてもらえば、1カ月で逃げてしまってはどこに行っても1カ月で逃げるでしょうね。
自分に合うかどうかはその仕事が1人前にできるようになってから考えても遅くはないと思います。
ようは、フィーリングや印象、ある特定の人が合わない、とか、逃げる材料は探し出せばいくらでも出てきます。

真剣に自分のことを考えるのであれば、自分がどこまで我慢できるのかを測っても良いのかな?と思います。

ウツ、とか精神病、とかって、「逃げる口実のための言葉」なのかな?と思ってしまいます。

私も本当に生きることが辛くて自殺も考えました。
本気で死ねる人は勇気があるともお話ししました。

参照:鬼塚ちひろの「月光」を毎晩聞いて涙を流していたどん底時代

結局、人は弱い。
弱いけど、生きていかねばならない。
辛い、苦しい、でも生きていかねばならない。

友人や知り合いはこんな弱音を聞いてはくれるかもしれないけれど、養ってはくれない。
両親は養ってはくれるかもしれないけれど、自分より先にいなくなってしまう。(断言はできませんが。)

絶対に分かっているはずです。
結局、自分が1人で生きていかねばならないことを。
結局、誰も助けては(何もしなくても養っては)くれないことを。

自分が弱いことを自覚してもなお、強くならなければならないことを。

頭では分かっていても、逃げたい時がある。
私も3カ月くらい、何もしないで勝手に絶望をしていた時期がありました。

だからこそ、言いたい。
自分が覚悟を決めないと、何も変わらない、誰も助けてくれない。

結局は自分自身。
でも、本当に悩んでいる人に対しては、やさしくしてあげないと本当に復帰できなくなっちゃうんですよね。。

だから、そんな人にかけてあげる言葉を考えてみました。

日本では5月病、アメリカではクリスマス休暇後に1月病という言葉があるらしいです。
それくらい、連休というのは、仕事から解放され、ストレスから解放され、現実から目をそらすには十分すぎる時間なのでしょうね。

そういえば、日曜日明けの月曜日はみんな憂鬱ですもんね。
そうですね、日曜日がいっぱいあるのが連休で、月曜日が連休に費やされた分倍付された月曜日になるから、五月病なのかもしれませんね。。

だから、、
「月曜日が7回分(会社によって違うでしょうが)いっぺんにやってくるのが五月病の由来なんですよ」、と会社をやめたがっている人、本当に悩んでいる人に伝えたいなと思います(笑)

「だから、火曜日と水曜日を3,4回繰り返したら、治ると思いますよ」、って教えてあげたいですね。
今から逃げることではなく、現実(仕事)を繰り返す中に解決の糸口はあるのではないでしょうか?
私はそんな気がします。

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