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私が子供時分
1家に1台が当たり前となった頃で
夕方学校から帰ると母親は夕飯づくりをしていたため
子供がテレビを独占できました。
ところが父親が返ってくると
当たり前のようにプロ野球中継がテレビに映ります(笑)
もちろん、巨人戦です(笑)
新聞の裏に印刷された見たい番組をチェックしていたにもかかわらず
見たい番組があるときに限って
父親は早く帰ってきました(笑)
こうして、見たくもない野球を見せられ
覚えたくもない巨人のオーダーを覚えたものです(笑)
1・松本
2・篠塚
3・クロマティ
4・原
5・吉村
6・中畑
7・河野
8・山倉
(笑)
(笑)
我が家はテレビの「チャンネル権」は父親が絶対でしたので(笑)
争いになることはなかったですが(笑)
当時の各家庭では
かなり激しかったようです(笑)
特に兄弟で見たい番組が違うときなどは
けんかにまで発展していたようです(笑)
聞くところによれば殺人にまで発展した事件もあったとか。。。
さて、話を戻しますが(笑)
自分が子供のころはまだ欲しいものがすぐ手に入るような便利な時代ではありませんでした。
電話一つとっても、黒電話からコードレスになるかならないかの時代
それでも親世代が子供のころから比べれば雲泥の差があるほど
時代は進んできていました。
今と比べるとだいぶ不便な時代ではありましたが
当時のことを考えると子供ながらに人間として
我慢する、今と比べると回り道をする、手間をかける
そういったことが当たり前でしたので
特に何も考えることもなく
素直に生きていました。
そんな昭和の時代と比べると
今の時代、テレビを見るという人も減ってきていると言われ
1人1台が当たり前になったスマホで見たい番組を見ることが一般的となっています。
スマホ1台で
レンタルビデオ屋で見たかった映画を借りる手間もなくなり
(というかビデオという言葉も最近の人には知らないかもですが(笑))
漫画や雑誌なども本屋、コンビニで購入することも必要なくなり
CDショップ、レコード屋に行って購入することもなく
今あげたことはすべてスマホで事足りる時代となりました。
また、ネットショッピングの普及により
アマゾン楽天で欲しいものは購入でき
ウーバー出前館で今食べたいものも
スマホ一つで注文できます。
支払いもクレジットカード、電子マネーで支払えてしまうため
現金すら持たない人もいるとか(笑)
つまり何が言いたいかと言いますと
「我慢」することが少なくなった?
というか
「我慢」する状況が減ってしまったことにより
人間性においても「我慢」「辛抱」「忍耐」といった
昭和世代の根性論(笑)みたいな考えを持った人が
減ってきたなーと思うわけです(笑)
便利な時代だからこそ
私は仕事にノートを使っています。
大胆に毎日1ページ。
100枚のノートを購入して
毎日やること、やらなくてはいけないこと
その日の出来事
など記入しています。
何も書かれていない日もあります(笑)
ただ、記録として過去どういったことがあったか
見返すにも便利なので10年使い続けています。
ノートもかなりの冊数になっていますが(笑)
考え方は人それぞれだと思いますし
今の便利さを否定するわけでもありません。
ただ、欲しいと思ったものがすぐ買える
食べたいと思ったものがすぐ食べられる
便利になりすぎたことにより
人間が我慢を覚えなくなってきてしまっていることが
この先の人生において重大な危険をはらんでいるように思えてしまうので
わざわざ記事にさせてもらいました。
「若いころの苦労は買ってでもしろ」
「石の上にも3年」
などなど古き良き日本の伝統だったような気がするのは
私だけでしょうか?
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