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このブログで何度もお話はしてきているのですが
最近、知り合う人も少しずつ多くなってきて
ことさらに思うことがあったので
改めてお話してみたいと思います。

お金を貯められる能力を持った人

個人的には「才能」だと思っています(笑)

当たり前のことなのですが
入ってくるお金より、使わなければ残ります。
それを貯めることを「貯金」と言います(笑)

入ってくるお金より使ってしまうことを
赤字と言います。

普通に考えたら手元にないお金は使い切ることはあっても
ないお金を使うことはできません。

ただ、最近はキャッシュレスの普及に伴い
手元に入ってこないお金を使える場面が増えてきています。

その最たる例が、「クレジットカード」です。

クレカが「借金すること」の敷居を下げている

基本的には「お金の管理ができる人」はクレジットカードを使用しても
赤字になることはほとんどないと思います。

問題は、今まで財布に入っていたお金を使い切ってしまう生活をしてきた人です。
いわゆる「宵越しの金は持たない」ような気質の人は、クレジットカードをもつことで
手元のお金が見えなくなってしまうため、必要以上に使ってしまうという事態が
簡単に発生してしまいます。

もちろん、カードの使用できる枠があるため、際限なく使うことはできません。
ただ、この枠を目いっぱい使いきってしまうまで気づかないので
結果的に入ってくるお金より、使うお金が増えてしまうのです。

使えるお金が増えるということは?

つまり、その人自身の生活レベルが上がってしまっている
という事態に本人は気づかないことが多いです。

入ってくるお金より、使えるお金が増えてしまうことで
翌月以降も同じ生活ができると勘違いしてしまうのです。

いまは、定額支払いのリボ払いがクレジットカードの会社に用意されているところがほとんどです。
リボ払いの利率はなかなかのものです。
ただ、一度入ってくるお金より多く使ってしまうと、返済が滞るため、結果的にリボ払いに頼らざるを得なくなります。
リボ払いに手を付けると、また使える枠が復活しますが、ある程度の枠までしか使えなくなります。

ただ、今の世の中、クレジットカードは複数枚所持している方がほとんどです。
1枚が上限枠いっぱいになっても、次のカード、また次のカードと「借金」ができてしまいます。

こうして、クレジットカードを利用して「借金地獄」にハマっていくわけですが
以前はここまで頻発していなかったように思います。

最近知り合う人たちは

「借金のある人」か、「お金がたまっている人」のどちらかです(笑)

たまたまかもしれませんし、そういった人たちしか知り合っていないのかもしれませんが(笑)

毎月入ってくるお金をきれいに使い切って、借金はないけど貯金もない
という人はほとんどいません(笑)

つまりクレジットカードが普及して
ほとんどの人が持っているということなんだろうと思います。

お金のたまらない人は使い切ってしまう人

と個人的には思っていましたが、昨今の物価高騰の折
これだけではない気もしてきています。

貯まらない人は、「貯めようとしない人」なのかな?
と最近思うようになっています。

では、お金の貯められる人は?

いままでこのサイトでお話ししてきたように
「(自分にとって)必要でないものにお金を使わない人」
「自分自身の管理ができる人」
だと思います。

もちろん、きちんとした目標があって
そこに向かって「貯金」している人など様々です。

「お金を貯められる人」って才能だと思いますが
いかがでしょうか?

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