スポンサーリンク


私、引っ越しはかなり多く経験してきましたが、最初のころは学生仲間や職場の知り合いなんかとワイワイやってました。

でも、社会人になって以降はなかなか人が集まらない(汗)
なので、引っ越しも後半はほぼ引っ越し業者に依頼することが多くなりました。

初めて引っ越し業者に依頼したとき

何でも経験が大事と思い、初めて引っ越し業者にお願いしたときは志免から初めて購入した持ち家に引っ越す時でした。
このときは、パソコンの一括見積もりで依頼したら、4件の引っ越し業者から連絡が殺到しました(笑)

で、同じ日に1時間おきに訪問してもらうことにしました(笑)
当時携帯電話の修理工場で面接なんかも担当してましたから、極力同じ日に30分刻みで設定してましたので、自分的には面接を設定している感じでしたね(笑)

で、1社目の営業担当者さんがやってきました。
わたくし、かけひきとか、本当は苦手です。。

なので、このときぶっちゃけ話をしました。

「実はこのあと、あと3社来るんですよね(笑)」

やっぱり、相手の営業さんもそこら辺は良くご存じのようで。。

「気持ちとしてはうちでやってもらいたいですが、、3万円でどうでしょうか?」

感じの良い方で、自分とも比較的相性は良かったように思いました。

「たぶんもっと安くやってくれるところがあるでしょうが、機会があれば宜しくお願いします」

と帰っていきました。

私としては全然悪くない印象でした。
無理に押してくるわけでもなく、相場も教えてもらいました。
どうしたら安くなるかも教えてくれました(笑)

さて、、ここでこのときのざっくりした条件をお話ししますと。。
志免町というところから福岡市博多区に引っ越します。
車で30分もかからないくらい、距離にして10キロ前後?
道がすいていれば15分前後で到着しますが、福岡空港の真横の道を通ることから、夜中の時間帯以外は日中時間帯関係なく混んでいます。
荷物は夫婦2人分ではありますが、ちょっと荷物は多め。
それでも2トン車であればあまるくらいの荷物量。

1社目の営業さんが言った3万円はざっと相場の料金かと思いました。

で、2社目・3社目の営業さんはこれよりも高い料金設定だったので話半分でお帰りいただきました。
このとき、1社目はア●さんマークの引越社、で、2・3社目は私が聞いたことないような地元の引っ越し業者。

最後の4社目は引越のサ●イでした。
ここの営業さんは本当にすごかった。
4社目にして一番若い感じの営業さんで、1社目の3万円のお話をすると、

「うちは2万円でやります!」
「ついでにお米も1キロ置いていきます!」

押しがすごかった(汗)

ちょっと自分的には苦手なタイプの人間でした(汗)

私個人としては結果的に1社目の業者にお願いしました。
本当に金額を下げるのであれば、4社目に本名を置くのが一番いいとは思います。

普通の人ならば、4社目の業者が一番安いのですから、これでタイトルにもある引っ越し料金を下げることに成功です。

しかし、私はどちらかというと、「人」で仕事を選んでしまうので、いい印象を持った1社目の営業さんにお願いをしました。もちろん、きてもらった2・3・4社目の営業さんにもお断りの連絡は入れさせてもらいましたが。。

自分的には安すぎるのもちょっと怖いな、というところもありました。
結果的に引っ越しは3~4人くらいの人が動きます。

今回の引越であれば、早ければ2時間くらいで終えることができるので、1日で3件~4件くらいはまわれるかもしれません。
そう考えれば、私の引っ越しが多少安くても、業者さんからすればアリなのかもしれません。

ここで、1社目の営業さんが教えてくれた大事なポイントをお話ししておきますと、、

業者さんの利益につながるように、極力時間帯指定はしない。
つまり、1日に3~4件回れるように空き時間に入れ込んでもらって良いですよ、と伝えること。
こちらから午前指定とか夜指定とか言ってしまうと、業者さんの都合で回れなくなるので、結果的に割高料金になってしまう。
また、曜日もできれば平日が好ましい。
これは私の持論ですが、「有給をとってでも平日にするべき」と思います。
平日にすることで、あまり引越の予定が入らない平日に”仕事を与えてあげる”ことにつながり、引っ越し業者さんも喜んでくれます。ましてや、平日の午前中とかあんまり動かないみたいです。
もしくは、午前と午後の空いているつなぎの時間なんかでも良いですよ、と言ってあげるとなお喜んでくれると思います。

今回のケースでは、比較的近場、荷物も少なめで車1台と比較的安いケースのお話ではありますが、こういった引っ越しをモデルケースに自分の引っ越しを段取りしてみると、参考になる部分は多いと思います。

で、引っ越し当日。
どうしても自分で持っていく荷物というのがあり、それは引っ越し屋さんが来る前に自分の車に積んでおきました。
それ以外は、布団だけ専用の袋に入れておきましたが、あとは生活したままのお部屋。
もちろん、荷造りは先にもらっていた段ボールやらに一生懸命嫁が荷造りしてくれていました。

初めて業者さんが11:00頃やってきて、パッパと運んでくれました。
やっぱり、餅は餅屋に頼むべきだねーと嫁と話をしていましたが、1時間もかからずに荷物を詰め込むと、パーっと引っ越し先に移動。管理人さんにお話ししてあったのでエレベーター2つのうちの片方を専用エレベーターとして使わせてくれました。

荷物を入れ込むのも早く、こちらは30分もかかりませんでした。
嫁に頼んでお茶を4本ほど用意してもらっていましたが、気づけば他の引っ越しが終わった人たちがこちらに合流して7人くらいになっていました(笑)だから、早かったのか、とも思いましたが。。

結果的に13:30くらいには終わっていたと思います。

今回のケースでは、やはり、朝一番の引っ越しを終えて午後の分の引っ越しの前にうちの引っ越しを手配していたのだろうと思います。おそらく次の引っ越しは近場で14:00だったのではないでしょうか?
合流してきた人たちも、同じように、朝一番の引っ越しを終えて、次の引っ越しが14:00スタートだったのでしょう。
ヘルプに入ったのはどちらも14:00の次の現場に間に合うように、あらかじめうちの引っ越しが間に合わない可能性を考えて合流させて早く終わらせる段取りを組んでいたのだと思います。

結局、引っ越し業者さんに都合のよい形で、「仕事を与えてあげられた」(つまり、通常ならここは休憩時間なんだと思いますが、この空き時間に仕事をもう一本化ませてあげることができ、利益に貢献できた)と言えます。

こういった形で仕事がねじ込まれれば、通常の料金よりも多少下げても、業者さんからすれば利益になるのでアリなんだと思います。

後日、ダンボールを取りに来てくれました。

初めての引っ越し業者さんの依頼ではありましたが、このあと、ここから吉塚へ引っ越し。
吉塚から博多区東比恵に引っ越し。東比恵から志免町へ引っ越し。
すべて、同じ営業さんに連絡をしたことは言うまでもありません。

全く同じような条件で、全ての引っ越しを3万円でやってもらいました。
後半になれば荷物も増えたり、距離も増えたりしましたが、同料金でやってもらいました。

仕事って最終的にはお金ではないと思っています。
やっぱり、人と人とのお付き合いの中で金銭のやり取りが発生するものだと思います。
お互いにとって損がないように、プラスになるようなやり方をお互いが模索しながらやっていければ、高いものも安くなる。
多少高いなと思っても次につながる。

そんな考えで私は行動をしています。

でも、本当に安くしようと思えば、相手の利益につながる方法をこちらから打診していく、というやり方が一番安くなるのではないでしょうか?

ちなみにですが、、
私が印象がいいと言った1社目の営業さん。2度目の時にはもう福岡におらず転勤していました。
私が気に入った人って意外とこういうことあるんですが、この方は静岡?に転勤になっていました。で、この方から紹介をされた方が見積もりを取りに来たのですが、、私は引越の度にこの方にわざと連絡を取っています。そうすることで、この人とずっとつながっていけますし、ポロポロとプライベートの話しなんかもできます。この方、最後の方は静岡のトップにのし上がっていました(笑)

こうやって、できるだけ自分の気に入った人とつながり続けていくことが最終的には自分の財産につながっていくのかな?と思っています。

ま、こんなに頻繁に引っ越しする人もいないでしょうから(笑)
引っ越し業者さんの方も珍しい人間だったんでしょうね、私は(笑)

スポンサーリンク