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はっきり言って、社会に出てから
「将来、何がしたいの?」
とよく言われました。
「それが分かっていればこんなに悩まない!」
そう思いながら口には出せませんでした。
一番多いのは親から言われることではないでしょうか?
私はこれがイヤで家を飛び出し、しばらく(5年くらい)音信不通の状態で生活をしていました。
何になりたいのか?
何がしたいのか?
人生って何なのか?
もしかすると、30代40代になってもこの答えが見つかっていない人もいるのかもしれないです。
それくらい、「生きる」ということはとても大変なことだと私は思います。
未だに、早く死ねるものなら死にたいと思います(笑)
何のために生きているのか分からない。
でも、逆説的に考えれば、生きている以上何かをなさねばならないのではないか?
と考えるようにしています。
なので、人と出会うと、この人と出会うために自分は生かされていたのかな?
この人のために何かをしなきゃいけないのかな?
それが男だろうが女だろうが、考えてしまいます。。
さて、20代の頃って、本当にこんなことをよく考えてしまいます。
というのも、高校や大学などはある程度の期間が決まっていて、自動的にその期間が来ればおしまいになります。
ところが、学校を出て就職をすると、いつまで、というのが決まっていない。
ましてや、学校生活のように楽しくない。
お金をもらうために働かなければならない、という一種の強迫観念が働くのではないかと思います。
そうなると、この生活が一生続くのか?と自問自答が始まるのです。
だから、そこから逃げ出したい、でも逃げたところでどこかで働かなければならない、そういった葛藤が自分を苦しめることになるのではないか?と思います。
社会人1年目がスムーズに順応していくとこういったことはあまり考えないのかもしれませんが、ちょっと嫌なことが起こるとこれを真剣に考えてしまう。
これが、ある程度の期間を経過すると、働いてお金をもらうことが一つのサイクルになり、当たり前の感覚が出来上がるとプライベートの時間に何をするか?といった次の考えに移行できるのではないかと思います。
30歳を一つの目安に結婚するかしないか?というプライベートでの次のステップがやってきます。
結婚して子供ができれば、収入を安定させなければならないという責任が男性にはついてきます。
逆に女性は男性が働いてもらわなければ安心して子供が産めません。
ある程度のプレッシャーにも耐えうる精神力はついてくるのではないか?と思います。
この前段階である20代。
1人の時間がとても長く感じるのではないでしょうか?
私もそうでした。
だからこそ、20代は思ったこと、感じたことをどんどんやるべきだと思います。
20代は失敗していい時間だと思います。
どんどん挑戦してどんどん失敗するべきだと思います。
私が携帯電話の修理工場で面接を行っていた時も、同じことを話していました。
また、20代の若者が、他の職場に移りたいと相談に来た時も、同じことを話していました。
所詮はアルバイトでやってきている子たちです。
どんどん思ったこと、感じたことを行動に移すべきだと今でも思っています。
はなの20代はあっという間に過ぎてしまいます。
思うこと感じること自分がこうと思ったことはどんどんチャレンジして良いと思います。
ただ、30代になった時にはそろそろ、自分が進む道を決めて邁進するべきだと思います。
40代になったら、守るべきものもでき、そう簡単にはフットワークを軽く行動には移せません。
もちろん、人間としは関係ないとも言えます。
50代でも60代でも思ったことにチャレンジしている人たちも大勢います。
ただ、いま20代であるのであれば、家の中でふさぎこむ時間があるのであれば、どんどんいろいろな仕事にチャレンジすべきです。自分がどんなことが好きで、どんなことが嫌いかなんて、まだ決めつけるのは早いと思います。
どんどん前へ前へ、いろんな壁にぶつかっていくべきだと私は思います。
壁にぶち当たって悩むような時が来たら、近くの信頼できる人に相談するべきだと思います。
分からないことはどんどん聞いて、行動に移していく。
若さの特権です。
失敗しても笑っていればごまかせるのは20代だと思いますし、バカなことができるのは20代だけだと思いますので。。
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