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今日の新聞で、カレーのルーの売上が初めてレトルトに負けたようです。

調査会社インテージ(東京)が全国の主要なスーパーやコンビニエンスストアなどの販売データをもとに推計した市場規模では、これまでルーがレトルトを上回ってきたが、差は縮まり昨年とうとう逆転したようです(2018.5.25付・読売新聞より)。

新聞によれば、「個食化」が広がっているようで、生活スタイルそのものが、みんなで一緒に食事をするということから、1人1人が別々に食事をすることが多くなっているようだとのこと。また、若者だけでなく年配の方も1人暮らしの傾向が強くなっているようで、カレーを大量にルーから作るよりも、少量の1人分を作る方が後々のて間もなく、また、長期の保存もしやすいことから、今回このようなデータが上がってきたようです。

確かに、といっても私自体はあまりカレーを食べる機会はないのですが、料理をすることを考えたら、レトルトの方が断然楽ですよね。レトルトなら私でもカレーを食べることはできますし。(基本料理はしないのですが。。というかできない?)

若いころは料理をするよりも外食に走ってしまう方は多いのではないでしょうか?
今は、吉野家をはじめ安くておいしい外食が24時間開いてたりしますし、ほか弁をはじめとしたお弁当屋さん、コンビニに行けば大抵のものはそろいますし、24時間開いているスーパーなんかもありますので、外食といっても幅は広がりましたし。。

料理をする手間を考えたら、ちょっと外にぶらっと出れば意外と何でも手に入る世の中にはなっています。
若い世代を中心にそうなっているのかな?と思いましたが、確かに高齢化した年配の方なんかにも需要は広がっているのもうなずけます。
カレーが国民食と新聞では報じていますが、まぁそうですね、カレー出されて嫌な気を起こす人はあんまりいないでしょうからね(笑)
そう考えると、今後もレトルトの需要は広がっていきそうですね。
人が大勢集まるような機会ってあんまりないでしょうから、これからの日本人の生活スタイルにマッチしているのではないでしょうか?
ただ、逆を言えば、それだけ単身者、また個食化が進んでいる裏付けにはなっているのかな?とも思えますので、ビジネスを進めていく上でも単身・個食というワードは比較的使われていくことになるのでしょうね。

今回「個食化」という言葉を初めて耳にしましたが、今後はおそらく広がっていく言葉な様な気がします。
言葉というのはその時代その時代を反映していくのだろうとは思いますが、でも、個人的にはカレーは大きい鍋でぐつぐつと、みんなでわいわい言いながら食べるカレーの方がおいしいように思いますが、いかがでしょうか?

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