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若い女性を中心に「カジュアルギフト」という習慣がはやっているみたいです。
個人のつながりが重視されている中、お互いの関係性を円滑にするツールとしての贈り物、という意味合いで、数百円~1000円くらいまでの金額で「ギフト」が昨今ではお中元やお歳暮よりも売上が上がっているとかいないとか(笑)
矢野経済研究所によると、ギフトの市場規模は拡大しつつもお歳暮お中元といったフォーマルな贈り物は減少しているとのことで、ひそかにブームになっているようです。
ギフトそのものの売り上げは既に10兆円を超える勢いだとか。
市場規模は今でも拡大を続けているようで、「カジュアルギフト」のような金額の小さい物での贈り物が拡大しているようです。
なかなか、贈り物ってしたりされたりすることはないですよね?
個人的にもあまりそういった習慣が根付いていないような気もしますが、女性中心に流行しているとのことで男性はあまりこういったことに無頓着(笑)なのかな~とも思ったりします。
ただ、やはり面と向かってとか配送で送られてくるとかいったことで、何かを贈られるとやっぱりうれしいものですよね。
それがお中元だったりお歳暮だったりしてもそうだと思うのですが、期せずしていきなり何かをもらうとやっぱりうれしいと思いますよね。また、昨今繰り返し言われているように個々人のコミュニケーション不足を唱えられる中で面と向かって何かを贈るという行為そのものも見直されてきているようにも思えます。
メールやライン、SNSがこれだけ流行している中で、あえて手紙を使う。
あえて、訪問する。あえて、直接手渡しをする。
こういった一手間が相手にとってはとても印象に残るような気がします。
かつてはこれだけのインターネット中心の世の中になるとは思っていなかった時代は当たり前のようにやり取りをされていたのであろう手紙や贈り物。
こういったものが見直されてきているということは、やはりそこには人間味であったり、コミュニケーションの基本といったものが隠されているような気がします。
女性を中心に流行をしているということで、やはり経済の中心には女性があるな、とも思います。
金額的にもそこまで家計に影響を与えない範囲での感謝の気持ちや様々な気持ちを形であらわして相手に送るという細やかな部分も女性に受けているのだろうと思います。
「カジュアルギフト」
私個人的には初めて聞いた言葉ですが、今後も一般的になっていくのだろうと思います。また一つ勉強になりました(笑)。
些細なことかもしれませんが、こうして今の流行というものもしっかりとキャッチしながら生活をしていきたいなと思った今日この頃です(笑)
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