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私は必要だと思います。

お金儲けの下積み時代とは言うものの、これは「社会とはどういったものなのか?」を知るということだと自分は感じています。
自分が働く=労働力の提供、は一体どういう風にして社会に貢献しているのか?

そういうことを考えて何のために自分の労働力が必要なのか?
そして、どうやってお金が流れているのか?

こういったことを考えたうえで、「会社」というものを作る必要があるのではないかな~?
と最近特に思っています。

お金の流れを知らずに、ただお金だけが入ってくる社会構造はそうあり得るものではないと思います。
お金が入ってくるということはどこかでお金を払う人がいるわけで。。

そのお金を払ってくれる人に対して、お金をもらう人はどう考えているのか?

私個人の考え方をお話しすると、お金をもらう側は決して上の立場にいてはいけない、と思っています。
し、むしろ下の立場でお金をもらうべきなんじゃないかな~?と考えています。

お金を払ってくれる人がいるから自分の生活が成り立っているワケで、その人がいなくなれば自分の生活は成り立たなくなるわけです。今までの商売ってこういう形を維持していたのではないかな?と思っています。
これが、インターネットでのビジネスモデルが生まれたことでどこかでひずみが起こっているような気がしています。

当たり前とは思いますが、自分がお金をもらっている反対側にはお金を払っている人がいる。
このスタイル自体は決して変わらないと思います。
では、自分はどうやってお金をもらっているのか?その対価となる労働力は何なのか?提供しているものは何なのか?

こういったことをしっかりと踏まえたうえで商売をする必要はあるのではないかな?と思います。

その根底にあるものはお金をもらう自分と、お金を払ってくれる「相手」です。

相手をどれだけ意識してどれだけのモノを提供するのか?
これは立場が変われば、全く逆の立場にもなりうる存在です。
自分が気持よくお金を払えるほどのサービスや労働力を提供されることが大事なことだと思いませんか?
自分が納得がいくお金を払うことができれば、同じようなことを自分から提供したときには相手からお金をもらうことができると思います。
相手の立場に立って、お金を払う立場に立って考えていく必要は大いにあると思います。

昨今ではお金儲けの話ばかりが目立ってしまって、現場が無視されている事案が頻発しているように思います。
つまり、サービスや労働力の提供といった中身が無視されて、お金の流れだけがピックアップされ過ぎている感があります。

お金の流れだけが重要なのではないと思います。
かつて叫ばれていた、「結果が全て」と同じことだと思いますが、本当に重要なことは「プロセス」つまり「過程」だと思います。この「プロセス」を積み重ねることで、自身の経験値が上がります。より良い結果を導き出すための「過程」に磨きをかけていくことができます。そうしていくことで同じ「結果」でもより良い「結果」を出すことができる。
より良い物が出来上がれば相手から提供される対価も大きくなっていく。

決して、お金の流れ、つまりラクしてお金が儲かる、という言葉が間違っているとは言いません。
ただ、継続してお金をもらい続けるためにはどうしても努力は必要なのではないかな?と思います。

結果を生み出すためにプロセスを繰り返し追求し、より良い結果を生み出すために努力する、これを「下積み」と呼ぶのではないでしょうか?

私はお金儲けの上でもこの「下積み」は必要だと思っています。

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