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これ、うちの会社に面接に来る人全員にお話ししてます(笑)
副業としてプラスの収入を求めてやってきている人に、
「軽運送を始めませんか?」って聞いてみるんです。
「???」
みんなそうですよね?
軽運送ってほとんどの人は名前も聞いたことありません。
「赤帽みたいなカンジですよ」
と言っても半分くらいの人しか分かりません。
軽運送とは、正式名称を「軽自動車貨物事業」と言って、
「軽自動車でお金をもらって運送をしますよ」
といったカンジのお仕事です。
ただ、車は基本的に自分のものになります。
つまり、自営業、お店みたいなものです。
自分のお店=自分の車
自分の車を使って、荷物を運んで、お金をもらう。
世間で騒がれている、宅配ドライバーもこの一種。(もちろん社員さんなんかは違いますし、パートの方もいらっしゃいますので一概には言えませんが。。。)
で、話を戻しますと、
(面接に来た人が)車を持っているのであれば、その車にかかっている、ガソリン代・駐車場代・メンテナンスや税金などを(軽運送をすることによって)「経費」として計上しませんか?
ということ。
もっと分かりやすく言えば、
毎月
ガソリン代 10000円
駐車場代 5000円
がかかっているとします。
これをまるっと経費には置き換えられないかもしれませんが、週末だけこの車を使って配送の仕事をするという建前で、持っている車を営業者登録をすると、経費として計上できるようになります。
仕事がなくても経費計上はできます。
これは不動産についても同じことが言えるのですが、持っているマンションの1部屋がずーっと空き部屋になっていても、募集活動はします。いつ人が見に来てもいいように、電気だけは使えるようにしていたとすれば、宣伝用の経費や水道光熱費などは、収入(つまり家賃収入)がなくても、経費は計上できます。
同じように、営業者登録はしたものの仕事がない。
その状態でも、車にかかる経費は計上できます。
もちろん、仕事をしている実績がないと怖いと思うかもしれませんが、週末、求人を出している運送会社に面接に行ったり、説明会に参加するだけでも、仕事を探しているという行動にはなります。
(本気で軽運送をやりたいという方は個別に連絡をいただければ、いろいろご相談はできると思います。。)
自営業をするためには会社によって副業禁止となっているところ以外は比較的スムーズに行動に移せると思います。
軽運送に必要なものは、営業者登録できる車があれば、あとは2000円もかからない金額で誰でも登録できます。
敷居はとても低いです。
なので、私は面接に来る人全員にいつも同じお話をしています。
ガソリン代・駐車場代の他にも、仕事をするための携帯電話料金や、インターネット環境を維持するためのお金、実際に仕事をするとなると、それ相応の服装、手袋、作業用の帽子、作業用の靴、ときには作業用のカバンなんかも必要ですよね?
仕事が変わるたびに少しづつ変える必要もあるかもしれません。
冬になれば防寒着も必要。夏になれば夏用の格好。
これらをちょっと考えれば、意外と普段使っているものを「経費に計上」できそうではないですか?
経費にすることで何が変わるのか?
勘のいい人はピンと来ると思います。
そうです、とられるべき税金が下がります。
税金が下がると何が起こるかと言いますと、サラリーマンの方は基本的に1円の狂いもなく税金を納めています。
しかし、ここに風穴をあけるのが「経費」です。
ましてや、軽運送の事業で赤字を出せるようであれば、サラリーマンの収入から納めている税金が返ってくることになるのです。
私がいつも言っていることは、収入を上げるための自営業ではなく、生活はそのままで、納める税金を下げるための自営業である、ということです。
もちろん、自営業で収入を上げることができれば、その分多く納税することになります。
しかし、最初は勉強のつもりで「税金の勉強」「商売の勉強」をしてみませんか?
と、軽運送をお勧めしています。
軽運送は商売の中でも最もリスクは少ないのかな?と思っています。
もちろん、インターネットビジネスが全くリスクの無い自営業のお仕事であるとは思います。
ただ、「車を今現在所有しているのであれば」そのお金を経費に回せますよ、ということです。
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