スポンサーリンク


さてさて、たけの引越記録 第4弾!

他の場所でも触れていますが、福岡にフェリーでやってきたのは2005年。
我が阪神タイガースが日本シリーズに進出したものの、屈辱的な4連敗を喫した直後に福岡にやってきました(笑)

1978年生まれなので、このときで27歳。
もう13年もこの福岡に住むとはこのとき微塵も感じておりませんでした(笑)

さて、東京で働きながら、会社からは福岡で済む部屋を用意するから選べ、と言われていました。
上限は45000円まで、と言われていたので、それまでで最も高い家賃の部屋に住める!と期待に胸を膨らませて選んだ物件です。もちろん、インターネットで間取りだけしか選べません。土地勘もないため、ヤフーの地図で会社に極力近いところで選びました。
あとは条件的なものしか判断ができないため、博多駅から1駅の吉塚というところで、駐車場込の45000円の部屋を探した結果、吉塚駅から徒歩10分。木造2階建ての2階角部屋。駐車場付。近くにはジョイフルというファミレスと、イレブンがありました。
間取りは1DK、6畳の畳の部屋と、DK6畳。トイレと風呂が別の物件。

条件的なものだけで判断し、あとは何とかなるだろうとその物件を会社にお願いしました。

で、不動産屋さんから鍵を受け取り中に入ってみると、とにかく広い。
いままで基本1Rしか住んでいなかったので、2階角部屋、南東向きで陽あたりも良い。
DKだけで住めると思ったほどでした(笑)

畳の6畳には前の部屋と同じような1畳分が板の間になっていて、実質は7畳分くらいの広さでした。
この部屋に住んだ時に、はじめて「家具」を置こうと思いました。

大きなテレビを買って(といっても25型ブラウン管)それに見合うテレビ台を、しかも木製のでっかいやつを買おうとヤフオクで選んで購入しました。近くのリサイクル屋さんに行って本棚も購入しました。
初めてヤフオクを利用したこともあって、スライムの置物を大量に購入してましたね(笑)

台所でも木製の食器棚やレンジ台なんかも購入しました。

福岡では本当にまともな独身男性の生活を(笑)してましたね。。。

ただ、木造の2階建てって実家に住んでいる時以来だったので、こんなものなのかもしれませんが、夏は究極に暑いです(笑)
また、建てつけの問題なのかもしれませんが、ベランダ側の細い道に車が通っただけで、建物そのものが揺れます(笑)
水道の圧力も弱いなーと感じました。これも、建物によって水量・水圧が違うものなのだということを知りました。

あとは、ガス料金がプロパンだったこともあるのでしょうが、とても高く感じました。
水道料金も市町村によって上下することも知りました。

そして、なんといっても、福岡市の国民健康保険料が異常に高いことを知りました。
1か月で30000円くらい?
これ、家賃払うくらい高い!と思い、はじめて、国民健康保険について勉強しました。
東京では、八王子(ここでは社会保険だったので知りませんでした)、西多摩郡瑞穂町、昭島市と住みましたが、昭島市が7%くらいだったのに対し福岡市は15%くらいで、倍くらい違うことを勉強しました。

これは、次引っ越すときは福岡市を出ないともったいないと思ったわけです。。
そもそも正社員になっているのに国民健康保険を払っていること自体がおかしなことなのですが(汗)

この部屋での思い出はともかく、「住む環境を整えた」というイメージです。
家具を買い揃え、必要なもの、自分の趣味的なものがなんとなく分かったかなーという感じです。

実家での影響なんでしょうが、木製の家具が好きで、そういったものをそろえてしまうんですよね(笑)
最終的には実家にあるような木製の家具調こたつなんかも今現在家にあります(笑)

で、あとはこのころから自分には趣味が無いなーと思い、ジグソーパズルにハマります(笑)
このころ作ったパズルが今住んでいる家にも飾っていますが、さすがに今やろうと思ってもなかなか根気が続かないですね(笑)

この部屋も半年足らずで引っ越すことになるのですが。。。
原因は先ほどお話しした社会保険にありました。

福岡に来る条件の一つに、社会保険に加入する、と社長と話をしてきていたのです。
しかし、年が明けても、現状どうなっているのかの説明もなく、3月中にこの部屋を強引に出ることを決めたのです。
そして、部屋を出て、最初にしたことは東京の社長に「退職願」をメールで飛ばしました。

約束を果たさずに働かせるだけ働かされるのは性に合わないとおもい、会社が用意した部屋を飛び出した上での強硬手段でした。結果的にはこれが功を奏したわけではありますが、自分的にはそこで退職しても良いとは思っていました。
もしそうなっていたら今は全く違った生活を送っていたのでしょうが(笑)

続きは、次のお部屋に引っ越した上でお話をしていきたいと思います。

スポンサーリンク