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マンガなんて読むのホント久しぶりでしたね~

スマホでいろいろ検索していたら「マンガ王国」というサイトを見つけ、そこに出ていた無料で提供されていたマンガ本を手あたりしだい読んでいたら、どうしても続きが読みたくなったマンガを見つけたのが、この「君に届け」でした。

かつて実家にいたころはマンガもたくさん読んでいましたが、マンガって購入して本棚に並べるのが楽しかったのですが、1人暮らしを始めて引っ越しを頻繁に繰り返していると、マンガって意外と邪魔になったりしてしまって「買って読もう」って気にはなれなかったんですよね(笑)

で最近は電子書籍なるものがあったことは知っていたのですが、どちらかというと小説やビジネス本を中心に読んでいました。
まさか自分が電子書籍でマンガを読むことになるとは思ってもみませんでしたね(笑)

でもでも、この「君に届け」って少女マンガらしいので、現実的に考えて、電子書籍でなければ一生自分が読むことはなかっただろうな~と思うワケです。そういう意味では、無料で試し読み?をして続きが気になった本を購入するというサービスは良く考えられているな~と思いました。

「君に届け」
この作品は3巻まで試し読みができたのですが、期せずして2巻の途中で感動して涙を流しそうになってしまいました。
マンガでこのような感動を味わうとは思ってもみなかったので自分自身が意外でした。

私の客観的な自分自身はどちらかというとロボットみたいで無感情で何を考えているのか良く分からないと言った人間だと思っているので、普通の人が感動する、といった完成も自分的には鳥肌が立つ、くらいのものです。

演劇をやっていて、自分自身が演出をした卒業公演の時、目の前で行われていたあるシーンで、自分自身鳥肌が立つ瞬間がありました。その感覚を見て、これって普通の人なら感動して泣けるシーンなのかも?と思っていました。
OBや他の演劇部員に話を聞くと、やはり人によっては涙を流していたそうで、この感覚を確認したという記憶があります。

テレビや映画などでも鳥肌が立つことはよくあっても涙を流すということはまずありませんでした。

ところが30代も半ばを過ぎると塁線が緩んできたのか?人生経験を積んだからなのか?自然と涙が出てくるようになりました(笑)
これで私もいっぱしの普通の人間になれたのかな?(笑)と思っていました。

そんな私が、「君に届け」を読んで2巻の途中で涙を流してしまったことにこのマンガの続きを読みたくなったわけなのですが、、マンガ自体は完結しており29巻まで2週間くらいかけてようやく読み終わった次第です。

ストーリーをここで全部暴露してしまうと面白みがなくなってしまうので割愛しますが、主人公の黒沼爽子が高校生活の3年間を過ごした内容を書かれています。

単純な恋愛ものなのかもしれませんが、不器用な1人の女性が友達や恋人やライバル?を通して人間的に成長していく様を描いており、そこで生まれる人間的な葛藤や成長をほほえましく(笑)読ませていただきました。

キャラの設定も面白く、コミカルな部分とまじめな部分とがうまく融合されておりとても楽しく読めましたね。

これまでワンピースを主体としたジャンプやマガジンなどの少年コミックモノばかりを読んできたせいか、なんかとっつきにくいのかな?と思っていた少女コミックスではありましたが、そんなことはみじんも感じさせず、インターネットで調べたらアニメ化や映画化もされているとても有名な(笑)作品でした。

機会があればそういったものも見てみたいな~と思いましたが、ともかくもこの「君に届け」、とても良かったです。
現在3度目の読み返しをしています(笑)

機会があれば読んでみたら面白いかな~と思いますよ。。

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