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最近では高校卒業してすぐにフリーとして活動している方もいらっしゃるようですね。
大学を卒業してからすぐ、とか、社会人の経験を2年くらいしてから、とか。
インターネットで生活費を稼ぐという方がとても増えてきているように感じます。
世間では、コンビニのアルバイトに若い人が近づかなくなったと良く聞きますし、コンビニへ行っても外国人の方が目につくようになってきました。
一昔前では、建築現場や交通整理のアルバイトに若い人がいましたが、今ではそういった肉体労働のお仕事もなかなか人が寄り付かなくなっているようで、昨今では宅配を中心としたドライバーも人手不足で騒がれるようになっています。
そうした状況を考えると、若い人がインターネットを中心とした在宅での収入形態に切り替わってきていることをよくよく考えないといけないなと思っております。
とはいえ、私個人としては若い人が早い段階で個人事業主として「税金」の勉強をするということに関してはとても賛成しております。
他の場所でも同じようなことをお話ししていますが、日本では「税金」のしくみや、その制度そのものに焦点を当てず、ひっそりと税金を徴収しています。
この制度自体どうなのか?と常日頃から警鐘を鳴らしてきました。
フリーランスという生き方は、この「税金」と対峙することになり、私はとても良いことだと考えています。
自分が徴収されている税金にはどんな種類があるのか?いくら払わなければならないのか?どうやって税金を下げることができるのか?そして、その税金はどう使われているのか?
サラリーマンの時代では、基本的には会社がその計算を行います。
そのため、どれくらいの税金を取られているのか?の実感がありません。
基本的にもらう側は、いくらもらえるか?しか目が言っていないのが現実だと思います。
そういった観点で言えば、人炉でも多くの若い人たちが、早い段階で税金の仕組みを理解することはとても良いことだと思います。
しかし、また別の角度で見た場合、少し疑問が残ります。
個人事業主は手っ取り早く言ってしまえば、社長です。
分かりやすく言えば、お店のオーナーさん。店長さんです。
人からものを言われない代わりに、自己主張がとても目立ってきてしまいます。
いわゆる、「人にもまれる」というようなことが少なくなっていくのではないか?と思うわけです。
人の気持ちが分かる人に人は集まってくると私は考えます。
もちろん、いい人だから商売がうまくいくか?というとそうでもないのもまた事実。
フリーランス=1人で商売をする
ということに他なりません。
商売とは何ぞや?
というところまでお話をしていくと、私個人の実感としては
人と人とのつながりの中でお金のやり取りをする。
と感じています。
もちろん、金額の大小は伴いますが、金額が大きいからペコペコする。
小さいからゾンザイに扱う。
では、商売の継続は難しいでしょう。
私個人としてはあくまでも人と人とのつながりの中からあらなた出会いがあり、別れがあり、金銭が発生すると考えています。
そう考えると、人を大事にできない人は、どんなにスキルがあっても、実力があっても、瞬間的には収入を得ることができても、長期的にはなかなか難しいのではないかな?と考えています。
私個人の考えとしては、人にもまれた経験、どん底から這い上がる経験、人として人間性の豊かな人が最終的には必要とされる人間なのでは?と思っています。
フリーであれば、最初のうちは本当に大変だと思います。
最初は小さな仕事からコツコツと信頼を積み上げていく必要があると思います。
そういった一つ一つの積み重ねからいろいろなことを経験して、少しづつ人間も収入も大きくなるものなんじゃないかなーなんて思ってしまうのですが、、、
古い考え方なんでしょうかね?
若い人たちは本当にいろいろなことを考えて、収入を伸ばしています。
私自身もインターネットで確実な収入を得ようと頑張っていますが、どこまでできるのか?
全く分かりません。
若い人たちに考えだけあっても、しょせんスキル・実力がないと生き残っていけないよ、とバカにされないように、頑張っていきたいなーと思いますね(汗)
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