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今日の新聞より。
大阪府の教育委員会は来年度に採用する公立学校教員の初任給を29000円上げて、都道府県別の平均初任給額では、全国でトップになるようです。
(ちなみにいくらになるかというと。。お金の話は後段で。)
この議論は現大阪市長の意見が大きく反映されているようです。
で、いま大阪の市長って誰なんだろう?とちょっと経歴のところを見てみると、1975年生まれ。
「ゲ!自分と3つしか違わない!っていうか写真で見ると、自分より年下に見えるくらい若い!」
全然関係の無いところでカルチャーショックを受けてしまったワケですが(笑)
この大阪市長、吉村洋文さんは語っていますが、簡単に要約すると、、、
1・子供たちの学力を上げるためには優秀な教員の確保が必要
2・そのための『圧倒的な』収入の押し上げを大阪がする
3・地場の大学と教育環境の整備をつくることで、優秀な人材が大阪に来たいと思える環境を作る
4・教員の評価もしっかりと区別をすることで切磋琢磨していくべき
5・独自の役職「主務教諭」をつくり、この「主務教諭」にならない場合、37歳で昇給が止まる
6・子供のために頑張ることで昇給を早めるが、過重労働を避けるよう、事務作業を切り分けるなどし、教育に専念できる環境を作る
ということです。
はっきり言って私、教育現場については良く知りません。
しかし、私のようななんにも知らない無知な人間が、
「大阪の初任給は全国トップらしい」
ときけば、じゃあいくらなの?
ってなりますよね。
新聞によりますと。。
現在、政令指定都市別の小中学校教諭の初任給(2018年度)
1・千葉市。24万8768円。
え?ってまず思いました。
こんなに高いの?
初任給でしょ?
いまさらながら、こんなに高い初任給ってあるんだと思いました(笑)
そもそも、アルバイトしかやってこなかった私にとって、初任給というのは20万円行かないものだと思っていました(笑)
2・名古屋市。24万7572円。
3・川崎市。24万7070円。
で、大阪市は2018年では、23万2714円。
これが、29000円上がって、来年度からは26万1668円になるそうです。
ひゃー!
ですよ。
初任給だけで、生活できますよ!
って当たり前か(笑)
いままで、20万円以上の給料がもらえるところってそんなにないと思っていました。。
っているか、今でも耳に入ってくるのは中途採用のお話しが多いので、そんな条件のいい人の話を聞く機会がなかったんでしょうね(笑)
初任給でこれだけもらったら、ちょっと怖くないですか?
そう思うのは自分だけでしょうか?
やっぱり、これだけ高いお金をもらう以上はしっかり働けとつつかれそうですが。。
お金を払う側からすれば、そうなりますよね?
先日から良くお話に出てきますが、プロ野球選手や自営業の考え方と基本は一緒なんだろうと思ってしまうのですが、これはおかしな考え方なんでしょうか?
公務員の方って、基本、決まった時間言われたところで言われたことをしている方、決まったお金をもらっている、、と思っているんでしょうか?
何年勤めたからあなたは5000円昇給ですよ、とか?
世の中そんなに甘くはないと思います。
大手の会社がこれだけ潰れていったり、吸収合併だという苦しい状況の中で、この考え方ではやっていけないでしょう。
昨日の福岡空港のお話でもそうでしたが、もっと世間は弱肉強食の中でどう生き残っていくかを必死になって考え行動しているというのに、、、だから、民間に期待するのでしょうが。。
今回の新聞記事では、大阪市長の提案で「大阪を全国でトップの初任給に」ということをテーマに教育委員会を動かし、実際にそのような運びになったので、このような記事が掲載されたのでしょうが、ここには大きなポイントがいくつもちりばめられているような気がします。
また、他のテーマで記事にしていきたいと思います(汗)
全然話は変わりますが、、、
そういえば、大阪市長は以前橋下さんがやっていたような気がしてましたが、この吉村さんという方は、橋下さんの後継の方のようです。
弁護士資格と税理士資格を持っているそうです。
やっぱり、頭のいい人は考えることも違いますね(笑)
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